住んでいたマンションを貸す場合の税金について

マンションの売却は考えずに貸すことに

転勤で4年前に購入したマイホームにすみ続けることができなくなり、予定では4年間の赴任後にはまた本社に戻れることになっているので、マンションの売却は考えずに貸すことにしました。
住宅ローンは自分で住む家にしか使えないと聞いていたので、金融機関に相談するまで不安がありましたが、転勤の場合はやむを得ない事情ということで、ローンの条件変更はしないでいいことになり、一安心しました。
転勤が終わって本社に戻ったら、また元のマンションにすみたいと思っているので、不動産会社のアドバイスで、近隣相場より10%程度安い賃料ですが定期借家契約をすることにしました。
これでマンションを貸す準備はできましたが、家賃収入は、毎年1月から12月までの所得を計算して、不動産所得として確定申告が必要なことと、住宅ローン控除は住んでいない間は適用されないこと、転勤が終わって再度居住するときに、残りの期間住宅ローン控除を再開するためには、事前に税務署に申請が必要なことなど、税金面で損をしないためにはやっておくべきことが幾つかあり、それについては会社が紹介してくれた税理士の助言を受けました。
不動産所得の確定申告をするにあたっては、青色申告をすると青色申告特別控除で必要経費の他に10万円を所得から差し引くことができるほか、修繕費などで赤字になった年の分は翌年に繰り越して節税になるなどいいことずくめで、反対にそのための義務はというと帳簿をつけることだけでした。
帳簿をつける義務というと大変と思いましたが、賃貸経営では収入は毎月一定の家賃だけだし、費用は毎月の管理費、修繕積立金のほかは年に数件で、何よりも、青色申告をしていなくても所得計算をするためには帳簿が必要、つまり、青色申告をするために必要な義務は実質的にはないと感じたので、青色申告選択届出書という書類を提出して、青色申告をすることになりました。

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